はじめに
衣装管理は、スタジオの衣装とレンタルをスマホで管理するためのサービスです。
アプリをインストールしなくても、ホーム画面に置くとアプリと同じように開けます。
ホーム画面に置く
iPhone の場合
- Safari で衣装管理を開く
- 画面下の共有ボタン(四角から矢印が出ている形)を押す
- 「ホーム画面に追加」を押す
Android の場合
- Chrome で衣装管理を開く
- 右上の「︙」を押す
- 「ホーム画面に追加」を押す
画面下のメニュー
- ホーム:期限切れのレンタル、7 日以内に返す予定、よく使う画面へのボタン
- 衣装:衣装の一覧。写真・管理番号・サイズごとの残り
- +:衣装の登録、レンタルの登録、発表会を作る
- レンタル:レンタル中・期限切れ・返却済み
- 設定:スタジオの切り替え、発表会の配役表、名簿、箱と置き場所、取り込み、スタジオ設定、アカウント、この使い方
上の帯の下には、いまいる画面が「ホーム > 衣装 > 衣装の一覧」のように出ます。押すと前の画面へ戻れます。
画面を切り替えている間は、上の帯の下に線が流れます。
いくつかのスタジオに参加しているとき
上の帯の左上のスタジオ名(上下の矢印)を押すと、見るスタジオを切り替えられます。
ログインと 2 段階認証
ログインは「Google でログイン」か、メールアドレスとパスワードで行います。
Google でログインする場合、2 段階認証は Google 側の設定が使われるので、下の手順はいりません。
メールアドレスとパスワードの場合は、生徒の名簿を守るため、スマホの認証アプリに出る 6 桁の数字でも確認します。
- Google Authenticator・Microsoft Authenticator・iPhone の「パスワード」アプリのどれかを用意する
- はじめてログインしたときに出る QR コードを、認証アプリで読み取る(このスマホで開いている場合は「認証アプリで開く」を押す)
- アプリに出た 6 桁を入れる
次からは、ログインのたびに 6 桁を入れます。
2 段階認証を設定しないうちは、衣装は見られますが、名簿とレンタル先は表示されません。
生徒の削除・招待・名簿の書き出しなど大事な操作の前にも、6 桁を入れ直していただきます。
衣装を探す
画面下の「衣装」で一覧を開きます。いくつかの探し方を組み合わせられます。
ジャンルで分ける
一覧の上のタブ(クラシック・ジャズなど)で、ジャンルを切り替えます。前に選んだジャンルを、この端末で覚えています。
タブの右の「+」で、ジャンルをその場で足せます。
カテゴリで探す
検索欄の下のボタン(チュチュ・トップス・ボトムスなど)で、カテゴリを選びます。選んでいるジャンルのカテゴリだけが出ます。
作品・タグ・色で探す
- 作品で絞り込む:その作品で使う衣装だけを出します(例:くるみ割り人形)
- タグで絞り込む:役柄や種類(例:妖精・パンツ・スパンコール)で探します
- 色で絞り込む:衣装の色で探します
どれも、押すと候補が開き、衣装の多い順に件数つきで並びます。
文字で探す
検索欄に、衣装名・管理番号・作品・タグの一部を入れます。
そのほか
- 「空きがあるものだけ」にチェックを入れると、今すぐ貸せる衣装だけになります
- 「箱と置き場所」で箱の「中身」を押すと、その箱の衣装だけが出ます
衣装を登録・編集する
- 画面下の「+」→「衣装を追加する」
- 「撮影する」でカメラが開きます。前・後ろ・飾りなど、続けて何枚も撮れます
- ジャンル → カテゴリの順に選ぶと、管理番号が自動で入ります(例:クラシックのチュチュなら TU032、ジャズのドレスなら D100)。直すこともできます
- 名前・サイズと数・作品・タグ・入っている箱を入れて「登録する」
サイズ・作品・タグは、文字を入れると候補が絞られ、▼ を押すと一覧から選べます。一覧に無いものは「新しく足す」で入れられます。
管理番号の付け方
管理番号は「カテゴリの頭文字+3 けたの通し番号」です(例:T001、TU012)。頭文字はジャンルごとに決められます(スタジオ設定の「分類」)。
同じデザインで色違い・サイズ違いを分けたいときは、後ろに「-01」「-02」を付けます。サイズ違いだけなら、1 つの衣装にサイズごとの数を入れる方がおすすめです。
あとから直す
一覧から衣装を開いて「編集する」を押します。カテゴリの横の「+」で、その場で新しいカテゴリを作れます。
数を変えると、衣装の詳細の「数の変更履歴」に、日付と変えた人が自動で残ります。備考に手で書く必要はありません。
修理などで一時的に貸せないとき
衣装の詳細で、サイズの下の「レンタルを止める」を押し、止める数と理由(修理・洗浄・破損・紛失・その他)を選びます。
止めた数は「空き」から引かれ、レンタルの登録で選べなくなります。直ったら「解除する」を押します。
レンタルする・返してもらう
レンタルする
- 画面下の「+」→「レンタルを登録する」
- 生徒を名前で探して選ぶ。いなければ「新しく登録する」でその場で登録できます
- 衣装を名前か管理番号で探して足す。空きより多く選ぶと赤い字でお知らせします
- 返却予定日(最初は 2 週間後)と、必要なら価格を入れて登録
返してもらう
- 「レンタル」で、その生徒のレンタルを探す
- 「返却を記録する」→ 全部返ってきたら「すべて返却」、一部だけなら数を合わせて「この数で記録」
返却期限を過ぎたレンタルがあると、ホームに赤い帯が出ます。毎朝 10 時には、オーナーとスタッフにメールでもお知らせします(メールには生徒の名前は載りません)。
発表会の配役表
発表会で、誰にどの衣装を渡すかをまとめて決められます。
決めた内容から、全員分のレンタルをボタン 1 つで作れます。
作り方
- 「メニュー」→「発表会の配役表」→「発表会を作る」
- 名前と日付を入れる。衣装を渡す日と返す日は、最初は「1 週間前〜最終日」が入っています
- 演目(例:くるみ割り人形)を足し、その中に役(例:雪の精)を足す
- 役ごとに「1 人分の衣装セット」を決める。衣装名か管理番号で探して足します
- 「生徒を足す」で、その役に出る生徒を選ぶ。クラスでまとめて選ぶこともできます。1 人が何役かに出る場合は、それぞれの役に足してください
1 人だけサイズが違うとき
生徒の横の「差し替え」を押し、同じ衣装のほかのサイズを選びます。
その人だけ使わない衣装は「この人はなし」にします。
足りるかを確かめる
「衣装ごと」に切り替えると、衣装ごとに必要な数と空きが並び、足りない衣装は赤で出ます。
空きは、衣装を渡す期間に重なるほかのレンタルを引いて数えています。
楽屋で渡すとき
「生徒ごと」に切り替えると、1 人ずつ渡す衣装が並びます。
「印刷する」で紙にできます。CSV の書き出しは、名簿と同じくオーナーだけができ、書き出したことが記録に残ります。
レンタルにする
- 画面の下の「全員分のレンタルを作る」を押す
- もう一度押すと、割り当てた全員分のレンタルができます
あとから生徒を足した場合も、もう一度押せば足した人の分だけ作ります。
返してもらうときは、ふだんのレンタルと同じく「レンタル」の画面から記録します。
次の発表会で使い回す
「発表会を作る」で「前の発表会から写す」を選ぶと、演目・役・衣装セットが写ります。
生徒は写らないので、入れ直してください。
閲覧のみの方と、2 段階認証を設定していない方には、生徒の割り当ては表示されません(衣装ごとの必要数は見られます)。
貸衣装店のかた向け
業種が「貸衣装店」「レンタルと販売」のスタジオでは、次の機能が使えます。
料金
衣装の編集で、サイズごとにレンタル料(販売もするお店は販売価格も)を入れます。レンタルを登録すると、料金の合計が自動で出ます。
取引のステータス
レンタルごとに「申し込み → 入金待ち → 発送待ち → レンタル中 → 洗浄中 → 返却済み」のように進めます。レンタルの詳細の「◯◯にする」ボタンで、次へ進みます。
ステータスは「設定」→「取引のステータス」で、足す・名前や色を変える・並べ替えることができます(オーナー)。足すときは、そのステータスのとき衣装を「押さえておく」「手元にない」「完了(空きに戻る)」のどれとして数えるかを選びます。
「完了」の種類のステータスにすると、衣装は全部返ってきた扱いになります。
期限切れと延長
返却日を過ぎると「期限切れ ◯ 日」の札が自動で付きます。返却日を延ばすと「延長 ◯ 回」が自動で数えられます。延長料は「金額を足す」で入れます。
配送
レンタルの詳細で、配送会社と送り状番号(お届け・返送)を入れます。番号を押すと、配送会社の追跡ページが開きます。
お客様の住所・電話番号は、このサービスには入れないでください。配送のための情報は、お使いの配送サービスの側で管理してください。
金額と入金
送料・割引・延長料などは「金額を足す」で入れます(割引はマイナス)。入金を確かめたら「今日、入金を確認した」を押します。
名簿と進級
「設定」→「名簿」で、生徒の登録・クラス分け・退会ができます。
年に 1 回の進級
- 名簿の画面の右上「進級」を押す
- クラスごとに行き先を選ぶ(最初から「次のクラスへ」「いちばん上は卒業」が入っています)
- そのまま残る生徒のチェックを外す
- 「内容を確かめる」→「進級する」
間違えたときは、24 時間以内なら「直前の進級を元に戻す」で戻せます。
箱と置き場所
- 「設定」→「箱と置き場所」で、箱の番号(例:A-03、J116)と置き場所を登録する
- 「見取り図を足す」で、倉庫や部屋の見取り図を登録する(手書きの紙を撮った写真でも大丈夫です)
- 「箱の位置を置く」で箱を選び、見取り図の上の、その箱がある場所を押す
見取り図の箱を押すと、中に入っている衣装の一覧へ移れます。
見取り図の番号と、実際に箱が置いてある場所が違っていたら、現場に合わせて箱の位置を置き直してください(スタッフ以上)。
サイズごとに別の箱に入れている衣装は、サイズごとに箱を記録できます。
取り込み・書き出し
取り込み(CSV)
Excel・Google スプレッドシート・Notion で管理していた衣装を、まとめて登録できます。
- 「設定」→「取り込み」→「見本の CSV」で形を確かめる
- 今の一覧を CSV で保存し、「CSV を選ぶ」で読み込む
- どの列が何かを確かめて(自動で当てています)、問題のない行を登録する
Notion から書き出したフォルダは「フォルダを選ぶ(写真つき)」で、写真ごと取り込めます(PC から)。CSV だけを選んだ場合、写真は登録したあと衣装ごとに足してください。
- 画面の一番上に出る「取り込み先」のスタジオを確かめてから登録してください
- 「全部の衣装に付けるジャンル」を選ぶと、一覧のジャンルのタブに出ます
- Notion でサイズごとに 1 行ずつ登録していた衣装は、1 つの衣装のサイズ違いとしてまとめて取り込みます
- データだけ先に取り込んだときは、あとから「写真だけ付ける」で写真を足せます
書き出し
衣装の一覧は、一覧の画面の「書き出す」から CSV にできます(スタンダードプラン以上)。
名簿の書き出しはオーナーだけができ、書き出したことが記録に残ります。
メンバーを招待する
- 「設定」→「スタジオ設定」→「招待する」に、招待する人のメールアドレスを入れる
- 役割を選ぶ(スタッフ:衣装・レンタル・名簿を扱える/閲覧のみ:衣装と空き数だけ見られる/オーナー:招待や削除もできる)
- 6 桁を入れて「招待のリンクを作る」→ 出てきたリンクをメールや LINE で送る
リンクは 7 日間・1 回だけ使えます。招待したメールアドレスでログインした人だけが参加できます。
衣装の追加・変更は担当者だけにしたい場合は、担当者を「スタッフ」、ほかの先生を「閲覧のみ」で招待します。
受付の共用 iPad で使うときは、iPad 専用のアカウントを作ってスタッフとして招待してください。1 つのアカウントを何人かで使い回すと、誰の操作か分からなくなります。
気をつけていただきたいこと
- 生徒の住所・電話番号・生年月日・体のことは、メモ欄にも書かないでください
- 衣装の写真に、生徒の顔が写らないようにしてください
- 書き出した名簿のファイルは、使い終わったら消してください
- スマホをなくしたときは、すぐにオーナーへ連絡してください(オーナーが 2 段階認証を解除できます)
困ったときは
6 桁の数字が通らない
数字は 30 秒ごとに変わります。アプリに出ている新しい数字を入れてください。スマホの時計がずれていると通らないことがあります。
スマホを替えた・なくした
オーナーに「2 段階認証の解除」を頼んでください。オーナーご本人の場合は、Ballet Pass までご連絡ください。
間違えて衣装を消してしまった
オーナーは「スタジオ設定」→「変更の履歴」で、いつ誰が消したかを確かめられます。元に戻したいときは、costume@balletpass.jp までご連絡ください(戻せるかどうかを確かめてお返事します)。
名簿やレンタルが表示されない
閲覧のみの方と、2 段階認証を設定していない方には表示されません。
それでも解決しないとき
costume@balletpass.jp までメールでご連絡ください(お電話での受付はしていません)。